多くの方は現在のお住まいから離れ難く、ご自宅の近くにホームを求めることが多いようですが、入居後の生活を考えて概略の地域はあらかじめ心づもりをしておくことが必要です。地域の選択としては、以下のことが挙げられます。
「これだけは譲れない」というポイントを決めておくと良いでしょう。
入居した際にも、別途、医療、雑費などの経費が必要となってしまう場合もあります。
無理をせず余裕を持って居住できる施設をじっくり選びましょう。
施設運営の長としての施設長の人柄は、スタッフにも浸透するものです。見学される場合は、施設長とじっくりお話をしてください。
そのお話の中から施設長の人となりを感じ取ってください。
廊下で行き交うヘルパーなどの職員の表情・挨拶は、入居後の潤いのある生活を示唆する重要な着眼点です。職員の態度には大きな関心を持ちましょう。
また、入居者の表情もとても参考になります。
明るい表情であれば親身か介護が提供されていることでしょうし暗い表情であれば満足していない気持ちが表れているのかもしれません。
有料老人ホームは介護サービスを受けられても、医療機関ではないので医療行為を行うことは出来ません。
したがって、持病や健康面で不安を持たれている方は、ホームの提携医療機関を事前に良く確認しておく必要があります。
医療機関にかかった際の料金については、しっかり確認しておく必要があります。
提携医療機関では、通院の場合送迎が無料であることが多いですが、その他の病院では有料になる場合もあります。
また、提携医療機関の医師が定期的にホームに回診に来てくれる場合もあります。
罰金や違約金、強制退去などが発生する場合もあり、それぞれの施設ごとに契約内容が違います。
契約書をきちんと読み、気になったことなどは質問や相談をして解決して契約しましょう。